すしおさんの画集「THE IDOL」を読みました

すしおさんの画集「THE IDOL」を読んで、一番印象に残ったのは後書きだった。

「仕事以外で絵を描くのが嫌いだった俺が仕事に支障をきたすくらい落書きするようになったのはマコのおかげ」と書いてあったところだ。

 

すしおさんほどの一流のアーティストにもなれば、もう息をするかのように寝ても覚めても絵を描いているのだと思っていた。

逆に、それくらいでなければあれほどのクリエイターにはなれないのではないかと。

 

しかしそうではなくても、その行為(ここでは絵を描くこと)自体を好きではなくても、ものになるかもしれないんだなあ。と。

「何かを為すのに、"好き"であることは必須条件ではない」ということは、少し安心感を与えてくれました。