すしおさんの画集「THE IDOL」を読みました

すしおさんの画集「THE IDOL」を読んで、一番印象に残ったのは後書きだった。

「仕事以外で絵を描くのが嫌いだった俺が仕事に支障をきたすくらい落書きするようになったのはマコのおかげ」と書いてあったところだ。

 

すしおさんほどの一流のアーティストにもなれば、もう息をするかのように寝ても覚めても絵を描いているのだと思っていた。

逆に、それくらいでなければあれほどのクリエイターにはなれないのではないかと。

 

しかしそうではなくても、その行為(ここでは絵を描くこと)自体を好きではなくても、ものになるかもしれないんだなあ。と。

「何かを為すのに、"好き"であることは必須条件ではない」ということは、少し安心感を与えてくれました。

エンジニアの採用について

IT企業の採用の場には、最初からエンジニアが来たほうがいいと思う。
それが、説明会であれ、カジュアル面談であれ、通常の一次面接であれ。

エンジニアがエンジニア以外の仕事をしたくない気持ちはよくわかる。
しかし、選考に来ている人が実際に会いたいのは人事の人ではなく、そこで働いているエンジニアだと思う。
入社後実際に一緒に働くのもエンジニアなのだし。

「あ、この人と働きたいな」と思わせたらこっちのもん。
人事的な観点での採用選考は、二次面接でもいいんじゃないかな。

一次面接で応募者側が「ここはいいや」と思ってお祈りするケースもあるはずなので、そうさせないためにも採用の場には最初からエンジニアがいるべきだと思う。

SIerは技術よりコミュニケーション能力・マネジメント能力が重視されると思うので、この限りではないかも。